新規事業のつくり方

新しいことを学ぶことが好きです。今は機械学習や自然言語処理に興味があります。

カテゴリ: 書籍

書籍「レジリエンスの心理学」を読みました。本書の内容から受けた示唆を元に、人間の心理をデータサイエンスの観点から考察を試みました。

レジリエンスの心理学
金子書房
2022-10-14





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RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になるという本を読みました。

RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
デイビッド・エプスタイン
日経BP
2020-03-26


RANGEとは日本語で言うと「幅」です。著者は変化の激しい現代では、経験の幅が重要であると説いています。専門性がないと不安になったり、コンプレックスを抱きやすいものですが、ゼネラリストの希望になるような本です。

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「始めて新規事業に携わる人向けに参考になる本はありますか?」との問い合わせを受けました。

確かに考えてみると、起業や経営戦略の本は多いですが、新規事業の本は世の中的にかなり少ないと思います。そこで、私が今まで読んだ本の中で、有益な本をランキング形式で紹介することにしました。
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若い友人が僕に言う。「機械学習ってなにが出来るんだい」。

また機械学習のことかと僕は思った。いささかこの話題に飽きているのだ。ただAIと言わないあたり、彼は見込みがあるのかもしれない。

「機械学習はデータから学習することだよ」僕はシンプルに伝えた。シンプルさはこの世の中で最も貴重な価値観の一つだ。

「学習とはどういうことだろう」彼は言う。鋭い指摘だ。確かに学習について僕は伝えていなかった。

「数式のパラメータを学習するんだ」僕はまたシンプルに伝える。パラメーターと言うべきか少し迷ったが、そんなことはどうでもよかった。

「数式のパラメータか」彼は僕の言葉を繰り返した。「つまりデータから数式を定めることが学習なんだね」彼は言葉を重ねた。

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人工知能技術の歴史を変える1冊が出版されました。


現在人工知能技術(AI)は、Googleが牽引しています。その技術力は世界随一です。またWeb上の検索データを掌握しています。これからのGoogleの発展は、そのまま人工知能の発展といえるでしょう。

一方本書は、人工知能技術の本命であるディープラーニングについて、極めて分かりやすく説明してくれています。いずれ古典となる本です。

一般の人にディープラーニングという最先端技術を民主化したのです。現在本書の輪読会が多数開催されています。今後本書を学んだエンジニアが、世界を変えるためにAIの開発を行っていくでしょう。この本が日本語で出版されたことを、大変うれしく思います。 

多くの日本人に本書を読んで欲しいのですが、 140字以上の文字を見ると痙攣する人もいるかもしれません。ですので、本書のエッセンスを簡単に解説します。

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