死を間近にした人たちはいったいどんな言葉を口にするのか? WebR25からベスト5を引用。
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20120427-00023596-r25



◎ I wish I hadn’t worked so hard.
──「あんなに一所懸命働かなくてもよかった」
◎ I wish I’d had the courage to live a life true to myself, not the life others expected of me.
──「自分自身に忠実に生きればよかった」
◎ I wish I’d had the courage to express my feelings.
──「もっと素直に気持ちを表す勇気を持てばよかった」
◎ I wish I had stayed in touch with my friends.
──「友人といい関係を続けていられればよかった」
◎ I wish that I had let myself be happier.
──「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」


こういうサイトを見ると、そうだもっと自分の心に正直に生きようとか、友達を大切にしようとか、自分の好きなことをやろうとか考える。でも結局たいして変わらずに日々の労働に流されていく。いつものパターンだ。

今回はそうならずに、ぜひとも後悔しない生き方をしたい。ではどうするか?
例えば、後悔しないように、後悔リストベスト5の逆のことを実践してみるのはどうだろう。
・労働はほどほどにする
・自分自身に忠実に生きる
・自分の気持ちを素直に伝える
・友人を大切にする
・自分の幸せを考える

労働時間を減らすことは多少はできそうだ。受ける仕事量を減らして残業時間を減らせば良い。でも収入は減るし身に付くスキルも減るだろう。
自分自身に忠実に生きることはどういうことか。今日会社行きたくないと思ったら行かなければいいのだろうか。そんな勇気はない。怖い。
自分の気持ちを素直に伝えることは簡単なようで難しい。上司に対して正直に気持ちを伝えたとき、明日には自分の席はなくなっているかもしれない。可愛い女の子に出会ったとき、仲良くなりたいと伝えても、断られるかもしれないと委縮してしまう。
友人を大切にすることは、できそうな気がする。大切にすると言うことは、相手の存在を尊重すること、認めることと同義だろう。
自分の幸せを考えることと言うのは、なかなか難しい。どういう時に幸せを感じるのか。短期的に考えるなら、享楽的に生きれば幸せかもしれない。長期的に考えれば、学校で勉強したり、仕事を見つけたりすることが幸せにつながるかもしれない。でも幸せって地位や安定やお金だけではないよね。

労働や対人関係などの外的要因については、自分の心持一つである程度変えられるかもしれない。でも、自分の心を本格的に変えるとなるとどうだろうか。
もっと素直になる、もっと正直に生きる、もっと幸せを享受すると言うことは、自分自身の考え方や価値観を変革する必要がある。また、幸せを享受するには、自分なりの幸せを定義しなくてはならない。
でも、簡単には変わらない。変わるならとっくの昔に皆幸せな生活を送っている。自分を変える手段は、分かりにくい。すくなくとも学校では教えてくれない。そして、変わることには"勇気"がいる。それも大きな勇気だ。人間は習慣の生き物だから、日々の習慣を変えること、特にその行動にリスクがあるなら、なおさら大きな勇気が必要だ。

今の自分の中の答えを書くと、以下のようになる。
①自分自身が変わりたいイメージを明確にする
②そのイメージの実現ために実行計画を作成する"習慣"を身につける
③その実行計画を、"習慣"になるように日々の生活に組み込んで、勇気を出して実践する

人はなかなか変わらない。それならば、まずGOALを明確化して、その実現のために、日々変える習慣を身につける必要がある。それを数ヶ月数年のスパンで実行したときに、少しだけ自分の望む人格や将来像に近づいているのだろう。なかなか大変だ。とりあえず、勇気が出るおまじないでも探してみようか。




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