「機械学習に興味があるITエンジニアだけど、仕事で機械学習を使う機会がない」
「現役のAIエンジニアだけど、やりたい分野があるのでフリーランスになりたい」

と考えてる方に、人工知能業界でおすすめのフリーランスエージェントを解説します。

ITスキルは転職もフリーランスも自由自在なプラチナパスポート

2018年12月の求人倍率は、全体で2.49倍、IT・通信が6.79倍でした。転職エージェントと話したことがある人ならば、多くの人が「知り合いのエンジニアを紹介してくれませんか」と聞かれていると思います。仕事は膨大にあるのですがエンジニアが足りていないのです。

極端なエンジニア不足のため、スキルがある(≒IT業界でエンジニア経験が2年以上ある)方にとっては、仕事がなくなるというリスクはほとんどゼロでしょう。たとえ会社を辞めても、企業への再就職や元の会社への出戻りなども自由自在です。

ITスキルは現在の日本社会でプラチナパスポートです。いつでも転職やフリーランスへの転身が可能です。

このあたり、特にWebエンジニアの方は肌感覚で熟しており、スキル蓄積への意欲が高いと感じます。Web業界は変化も早いため、ITスキルだけではなく、変化対応力も驚くほど高い方が多いです。Web業界は最も成長している業界の一つでもあるため、業界の成長とともに、エンジニアのスキルやマインドも大きく伸びているなと感じています。

もしかすると会社員エンジニアの方にとって、フリーランスとして働くことはリスクが高いと感じる人もいるかもしれません。
確かにフリーランスは首を切られることもありますが、よっぽどのことがない限り切られることはないでしょう。
私の見聞した限りですと、「仕事中に寝ていた」「1週間の進捗がゼロだった」くらいのレベルですと、首になる可能性があります。しかし、普通に仕事をしているのであれば、首になることはほとんどありません。

そして会社員エンジニアとフリーランスエンジニアを比較すると、フリーランスエンジニアの方が圧倒的に収入は高くなります。2倍になることも珍しくありません。また、フリーランスは契約時間があるため、毎日定時上がりできます。加えて自分で仕事を選べるため、やりたくない仕事を振られるリスクがありません。

会社員エンジニアの辛いところはは、仕事の選択肢が上司に握られているところです。突然上司に「明日からたんぽぽの仕事をしてもらう」と言われたら、あなたは問答無用で、刺身の上にたんぽぽを置く仕事をすることになるでしょう。またプロジェクトが炎上すれば、サービス残業をお願いされることもまだまだあります。

そのため、残業が多くて年収があまり高くない正社員エンジニアは、フリーランス転身へのメリットがかなり大きいと強く感じます。

参考記事:AIエンジニアは副業からフリーランスが最強!キャリア別おすすめエージェント

機械学習エンジニアの将来性は非常に高い

ITエンジニアは、プログラミング言語を使って、コンピュータとコミュニケーションが出来ます。その結果、情報システムの最終成果物であるプログラムを、自分の手で開発することが出来ます。ゼロから価値を創造できることがITエンジニアの最大の強みです。

過去数十年間の間に、ほぼすべての企業がコンピュータを導入しました。経営の売上アップとコスト削減に、コンピュータが大きな力を発揮したからです。その結果、ITエンジニアの需要は急拡大しました。

これから数年以上かけて、多くの企業が人工知能を導入することになるでしょう。なぜなら、マーケティングや製造現場に人工知能を活用することで、売上増加やコスト削減できると多くの経営者が考えているからです。そしてまだ数は少ないですが、成功事例もぼちぼちでてきています。
また、企業には大量のデータが眠っており、かつ便利な機械学習サービスが増えていることも後押ししています。

Amazonも見方を変えればただの小売企業ですが、人工知能をフル活用することで世界トップクラスの企業までに成長しました。機械学習は、確実に経営戦略の根幹をなす技術になるでしょう。

ディープラーニングを主軸とした機械学習アルゴリズムは、光の速さで急速に発展しています。一方、機械学習エンジニアの役割である、アルゴリズムの社会実装はこれからです。
様々な経済予測にあるように、具体的にアルゴリズムをシステムに実装していく仕事がこれから膨大に増えてきます。

ただ、機械学習を完全にオーダーメイドで作るという仕事は、案件全体の半分くらいになるかもしれません。なぜなら便利な機械学習APIや学習済みモデルがこれからかなり増えてくる可能性が高いからです。
そのため、様々な機械学習APIを組み合わせて、企業個別のモデルを作っていくような仕事が増えると予想されます。


フリーランスエージェント活用のメリット・デメリット

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フリーランス向けのエージェントとは、個々のスキルや希望にマッチした仕事を紹介し、面倒な契約処理などを代行してくれるサービスのことです。一言で言うと、エンジニアの代わりに「営業をやってくれる会社」です。

履歴書をエージェントのサイトに登録すると、企業から案件のオファーが来るようになります。履歴書を世の中に公開することは重要です。自分の市場価値が分かるからです。

これまでフリーランスと言えば、プログラマーとエンジニアが主流でしたが、最近は機械学習エンジニアやデータサイエンティストの案件も増えてきました。
フリーランスエンジニアの大半は、どこかのフリーランスエージェントを使っています。

「フリーランスエージェントって具体的に何をしてくれるの?」 
「そもそも、本当にエージェントを使う意味はあるの?」

エージェントを利用するメリットとデメリットは以下の通りです。

■フリーランスエージェントのメリット

・自分の代わりに営業してくれる
・世に出回っていない高単価求人を紹介してくれる
・税金手続きや独立のアドバイスをしてくれる

■フリーランスエージェントのデメリット

・エージェントが中抜きするため案件の単価が少し下がる
・エージェント経由のマッチングが失敗することもある
・在宅リモート勤務できる案件はまだまだ少ない

単価が少し下がるなどデメリットもありますが、無料で利用できますし、特に営業活動を自分でやりたくない方は活用すべきです。ほとんどのフリーランスエンジニアがエージェント経由で仕事を取ってきています。
個人的におすすめな方法は、最初の数年間はエージェント経由で案件を貰って人脈を広げていき、慣れてきたら自分で営業活動するルートです。

参考記事:機械学習エンジニアがフリーランスになる方法

フリーランスエージェントの選び方は?

もしあなたが、「フリーランスの機械学習エンジニア」になりたい場合、エージェントを選ぶポイントは2つあります。

ポイント1.求人エージェントが機械学習の知識が豊富

フリーランスエンジニアの所持スキルや希望する仕事内容を理解し、案件情報と結びつける能力が低ければ、いつまで経っても希望の案件が見つからない、というジレンマに陥ります。

反対に、エージェント側のIT知識が豊富であればあるほど、顧客であるフリーランスにマッチする案件を紹介してくれる可能性が高まります。

ポイント2.エンド直受けや高単価の求人が多い

機械学習の案件自体が少ないエージェントには価値がありません。また、下請け案件や低単価の求人ばかりでは、収入を増やすことは難しいです。
そのエージェントの平均単価やエンド直受けの比率は確認しておいた方が良いでしょう。

おすすめのフリーランスエージェント2選

機械学習業界はまだまだでき始めた市場であり、エージェントの数もまだまだ少ないです。ここでは機械学習分野に強いフリーランスエージェントを2つ紹介します。

①「レバテックフリーランス」

レバテックフリーランス は、業界大手のフリーランスエンジニア専門エージェントです。知名度が高いのでご存じの方も多いかもしれません。レバテックの強みは、大きく2つです。

1.渋谷界隈のWeb系企業に強い

Web系企業に非常に強く、渋谷界隈のITベンチャーではほぼ無敵と言える存在です。

渋谷でヒカラボという勉強会を定期的に開催しており、私も参加していますが講演内容も内容もなかなかよく、勉強になります。また、講演後に軽食をつまみながら他のエンジニアと交流できるので情報交換できたりします。

Web系などいわゆるインターネット企業は、膨大なデータを保有しているため、機械学習へのニーズが非常に高いです。そのため、機械学習案件もそれなりの数が揃っており、Web系エンジニアから機械学習エンジニアになりたい方などには非常にお勧めです。

なお、レバテックは、渋谷界隈で特に強いですが、関東、関西でも多くの案件を保有しています。

2.高単価な案件が多い

レバテックフリーランスは、 業界大手で規模が大きいため、比較的高単価の求人も多いです。業界大手の看板と優秀な営業マンを活かし、業界内でも高単価な案件を取ってきています。
案件は、リモート案件はまだ少なく、フルタイムの常駐案件(SES)がメインとなります。登録しているエンジニアの平均年収は、週5勤務で860万円です。あくまで全体の平均なので、希少性の高い機械学習エンジニアとして数年のキャリアがあれば、より高額な年収は得られるでしょう。
 

②「BIGDATA NAVI」

フリーランスの機械学習エンジニアに一番おすすめしたいエージェントは、「BIGDATA NAVI」です。
BIGDATA NAVIは、フリーランスや副業したい方向けに、機械学習エンジニアやデータサイエンティストの求人案件を紹介してくれるサービスです。強みは3つあります。

1.業界最多のAI・機械学習案件を保有

大手企業からスタートアップ・ベンチャーまで、AI開発や統計解析などの案件を数多く保有しており、案件数は業界最大です。人工知能業界の老舗中の老舗であり、その信頼性は過去の歴史に裏付けられています。
150万円/月などの高単価や、週1日のアドバイザリー業務など、あなたの希望の条件にマッチした案件を選ぶことが可能です。

2.経験者は収入アップ・スキルアップ可

エンド直や上流工程の案件が豊富なため、高単価の案件が非常に多いです。キャリアコンサルタントがやりたい仕事や希望単価を聞いてくれるので、こちらの希望に沿った案件を紹介して貰えます。
未経験の場合もITエンジニアの経験があれば、AIへのキャリアチェンジが可能です。SQLやPythonや、システム開発、統計解析、マーケティングの知見などを活かした参画実績が多数あります。

3.業界に詳しいキャリアコンサルタント

人工知能や機械学習、深層学習などAI領域に詳しいコンサルタントが、キャリアカウンセリングを担当しています。最近低スキルのキャリアコンサルタントも増えていますが、BIGDATA NAVIのキャリアコンサルタントの質は業界随一だと感じます。
またエンジニアのほかアナリスト、マーケターも所属しているため、丁寧なスキル把握とサポートが可能です。

BIGDATA NAVI契約継続率は90%を超えており、利用者の満足度も非常に高いです。機械学習エンジニアでフリーランスになるなら、必ず登録すべきサイトの一つです。
エッジコンサルティング

一度登録してしまえば、あとは手間なくフリーランスの案件紹介が無料で受けられるので、上手に利用してフリーランス活動を効率的に進めることをオススメします。

人工知能・機械学習市場の成長は、まさに今始まったばかりです。プログラミングや機械学習の知識は市場参入の切符です。ぜひ挑戦してみて下さい。具体的な実践ほど人を成長させるものはありません。

参考記事:未経験からAIエンジニアになる方法