目次
1.ベンチャー業界で深刻なIT・AIエンジニア不足
2.ベンチャー企業に向いている人とは?
3.ベンチャー企業で働くメリットとは?
メリット①:ベンチャー界隈の人脈
メリット②:サービス開発の経験が積みやすい
メリット③:役員クラスへの抜擢人材がある
4.ベンチャー企業への転職は本当に可能か?
5.ブラック企業回避のための転職エージェントの活用方法
6.ベンチャー企業におすすめの転職サイト・転職エージェント
TechClips(テッククリップス)エージェント
マイナビIT AGENT
7.ベンチャー転職の注意点
ベンチャー企業は、優秀なITエンジニアの聖地です。革新的な自社プロダクトを開発することは、大きなやりがいを感じますし、新しい技術も身につくので成長実感も得られます。
「AIエンジニアで年収1500万円+ストックオプション」のような優良求人がある一方で、年収400万円で慢性的に残業100時間を超えるようなブラック企業も一部存在します。
本記事では、「大企業からベンチャー企業に転職しようか迷っている人」や「ベンチャー企業に転職する方法を知りたい人」向けに、ベンチャー企業の特徴と転職方法を解説します。
「技術系(IT・通信)」の求人倍率は9.41倍です。ITエンジニア1人に約9社の求人があります。ちなみに2019年4月は8.5倍でした。ITエンジニア不足は深刻です。
また「M&A online」から、ベンチャーキキャピタルの投資金額が発表されました。
2019年は、VCからベンチャー企業に2162億円投資されています。
ベンチャー企業(=スタートアップ企業)とは、一言で言うと「成長スピードが早い企業」です。「スケールしないと意味がない」「3年以内のIPO必須」というような、成長が至上命題の企業を指します。
近年のベンチャー投資では、AI活用が投資条件の一つになってきています。AIが発達し、幅広い業種で適応できるようになりました。VCなど投資家は、出資先企業が競争優位を構築するため、人工知能の活用が欠かせないと考えています。そのため、ITベンチャーは好待遇(年収と自由な勤務スタイル)でAIエンジニアを集めています。
ITベンチャーに向いているエンジニアとは、どんな人でしょうか?
数あるベンチャー企業を、一言でまとめることは難しいです。ただ、近年のエンジニア不足と労働環境の改善で、年収や待遇が大幅に改善されていることは事実です。
ベンチャー企業に入社して後悔しないと思われる人の特徴をまとめました。
・成長意欲が高くスピード感をもって働きたい人
・数年以内にフリーランスで働きたい人
・現在プログラミングや機械学習を勉強していてエンジニアの実務経験を積みたい人
・AIなど先端技術を活用したサービス開発の実務経験を積みたい人
・会社の理念に強く共感出来ること ←重要
一般的にベンチャー企業は、「少人数の組織」で「成長を至上命題」にしています。そのため、仕事のスピードが速く、高速でPDCAを回しています。一人のエンジニアが全体像を持って、複数のタスクをこなすことも多いです。マルチタスクでない人間にはきついでしょう。
一番大事なことは、会社理念への共感です。ベンチャー企業の面接では、ここを一番見られます。スキル的に多少見劣りしても、理念に共感してくれる人は、採用されるケースが結構あります。
なぜなら、組織と言うのは、皆が同じベクトルを向いていかないと、大きな成果を出すことが出来ないからです。違うベクトルを向いている人がどんなに成果を出していても、組織全体への貢献は50%とかになってしまいますし、時にはマイナスになる事もあります。
経営者にとって、社員が同じベクトルを向いて働いているかは非常に重要な関心事で、そのベクトルの指針が理念です。なので、もしあなたがベンチャー企業に入りたいならば、会社の理念に共感できることが第一です。
大変失礼な話なのですが、個人的に「この人全然仕事できないな…」と思っていたITエンジニアが、仕事を辞めてぶらぶらしていたところ、とある社長の紹介で、有名な優良ベンチャー企業に転職していました。決裁権者である社長との人脈は、非常に強力だと感じます。
また好みによりますが、様々なバックグラウンドの人間が集まり、知恵を出し合って、新しいサービスを開発するという仕事はとても楽しいです。ゼロから新しいものを作るので、自分の意見や開発したものが具体的な形になっていくので、エンジニアにとって強烈な達成感を体験出来ます。
さらにサービス開発は、ビジネス的にリスクが高く、1ヶ月先の未来が全く見えない中での開発業務になります。
私も経験したのですが、チームの雰囲気が、異様なワクワク感に包まれていきます。締め切り効果とつり橋効果を足したような感じでしょうか。打ち合わせの内容も非常に濃いですし、終わるとぐったりするのですが、文化祭前のような感覚で夢中で働いていました。
サービス公開後に後輩が、「社会人になってからの4年間の成長より、この3か月間の方がはるかに成長できた」と言っていたことが印象的でした。
断言したいのですが、「新規性の高いプロジェクトにゼロから参画してフルコミット」することは、エンジニアとして最も成長できる経験です。
「マネジメントとかしたことがないから無理」と思われるかもしれませんが、マネジメントは経験によってでしか身につきません。過去に意思決定をどれだけ行ってきたかでマネジメント能力は決まります。裁量が大きくPDCAのスピードが非常に速いベンチャー企業の経営層は、マネジメント能力にすこぶる長けた人が多いです。
ベンチャー企業は大企業に比べて、はるかに抜擢人事が多いため、将来CDOやCTOになりたい人にはおすすめです。というより現実的にエンジニアから経営陣を目指すなら、ベンチャー企業に入るしか選択肢はないです。
現在20~30代の人が大会社で40年間死力を尽くしても、役員になれる確率は1%未満でしょう。上がガチガチに詰まっています。また経団連会長の「終身雇用は限界」にある通り、大企業の安定は完全に過去のものになりました。信用できるものは、もう個人の人脈やスキルセットしかない時代になりました。
キャリアの生存戦略として、世の中で需要の高い「IT技術・機械学習技術」を身に付け、エンジニアとして実務経験を積み、独り立ちできるスキルを身に付けることは有効だと感じます。
参考記事:AIエンジニアは副業からフリーランスが最強!キャリア別おすすめ転職エージェント
※なお、株式公開(IPO)でまとまった金額を得る可能性もありますが(いわゆるストックオプション)、運の要素が大きいのであまりあてにしない方が良いです。
また、「ベンチャー界隈の優秀なエンジニアに勝てなさそう」と思われるかもしれません。しかし、そもそも優秀なエンジニアは、今現在すでに十分な待遇を享受しており、仕事内容にも満足しているので、転職市場にあまり出てきません。
もしあなたが、求人票の要求水準よりスキルや経験が下回っていたとしても、面接の感触が良ければ内定を取れる可能性はあります。
特に実務未経験の場合は、自分のスキルを証明する必要があるため、自分で何か成果物を作って保存しておくことが求められます。
AIエンジニアであれば、AIを組み込んだWebサービスを作って世の中に公開するなどです。技術力だけではなく、ゼロからサービスを作った経験は評価されます。
ただ、サービス開発は思った以上に大変です。AIに食わせるデータもあまり転がってないですし、リリース作業も結構面倒だったりするので、「GitHub」にコードを載せたり、「Forkwell Portfolio」のようなWebサービスを使っても良いと思います。技術ブログも一つの方法でしょう。
このようないわゆるポートフォリオを持っていると、プログラミングが出来ることの一定の証拠になるため、採用側が、「プロジェクトにアサインしても問題のない人材かどうか?」判断出来ます。面接申込時にURLを送っておけば、内定獲得率は上がるでしょう。
もし「ポートフォリオとかめんどくさい。早く転職したい」と思われる方は、機械学習の独学に加え、転職エージェントに一度相談する方法もあります。その際は、自分の要望と撤退基準(転職しないこと)を言語化しておいてください。
転職体験談:転職エージェントにボコボコにされて未経験からAIエンジニアに転職した話
①社名をコロコロ変えている転職エージェントには要注意です。ブラックな噂をかき消すために社名を変更している可能性があります。
②事業実態は転職エージェントなのに、自分たちを転職エージェントと言わず、聞こえの良い横文字でごまかしている事業者には要注意です。求職者側の目線を持たず、紹介先企業の都合のみを考えている事業者の可能性があります。
③「COO候補」「経営幹部候補」などの求人は、あくまで候補です。求職者の目を引くために空手形を出している可能性があります。
ちなみに現在SES企業に勤めている方は、悪いことは言わないので、こんなブログを読んでないで、さっさとWeb系の自社開発企業に転職してください。あなたの市場価値が高いことは、あなた以外の全員が知っています。エンジニアとして尊重され好待遇を得られる未来が待っているでしょう。
ITベンチャーはスケールすれば、日本の雇用や税収面に大きく貢献してくれます。世界と勝負できる仕組みを作りたい方はITベンチャー一択でしょう。
関連記事:未経験からAIエンジニアになる方法
1.ベンチャー業界で深刻なIT・AIエンジニア不足
2.ベンチャー企業に向いている人とは?
3.ベンチャー企業で働くメリットとは?
メリット①:ベンチャー界隈の人脈
メリット②:サービス開発の経験が積みやすい
メリット③:役員クラスへの抜擢人材がある
4.ベンチャー企業への転職は本当に可能か?
5.ブラック企業回避のための転職エージェントの活用方法
6.ベンチャー企業におすすめの転職サイト・転職エージェント
TechClips(テッククリップス)エージェント
マイナビIT AGENT
7.ベンチャー転職の注意点
ベンチャー企業は、優秀なITエンジニアの聖地です。革新的な自社プロダクトを開発することは、大きなやりがいを感じますし、新しい技術も身につくので成長実感も得られます。
「AIエンジニアで年収1500万円+ストックオプション」のような優良求人がある一方で、年収400万円で慢性的に残業100時間を超えるようなブラック企業も一部存在します。
本記事では、「大企業からベンチャー企業に転職しようか迷っている人」や「ベンチャー企業に転職する方法を知りたい人」向けに、ベンチャー企業の特徴と転職方法を解説します。
ベンチャー業界で深刻なIT・AIエンジニア不足
転職サイト「doda」では、転職マーケットの求人倍率が公開されています。2020年3月の転職マーケットの求人倍率
引用:dodaエージェントサービス「転職求人倍率レポート」事務・アシスタント系:0.32
企画・管理系:1.99
企画・管理系:1.99
営業系:2.33
技術系(IT・通信):9.41
全体 :2.54
全体 :2.54
「技術系(IT・通信)」の求人倍率は9.41倍です。ITエンジニア1人に約9社の求人があります。ちなみに2019年4月は8.5倍でした。ITエンジニア不足は深刻です。
また「M&A online」から、ベンチャーキキャピタルの投資金額が発表されました。
2019年(1~12月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年を58.9%上回る2162億円となった。5年連続で増加し、2000億円台に初めて乗せた。投資件数も1436件と前年より11.8%増え、過去最高となった。
引用:VCの2019年国内投資、6割増えて一気に2000億円台乗せ2019年は、VCからベンチャー企業に2162億円投資されています。
ベンチャー企業(=スタートアップ企業)とは、一言で言うと「成長スピードが早い企業」です。「スケールしないと意味がない」「3年以内のIPO必須」というような、成長が至上命題の企業を指します。
情報革命やデジタルトランスフォーメーション(DX)の波に乗ろうと、IT系のベンチャー企業が多く立ち上がっています。主役はもちろんITエンジニアです。
しかしベンチャー企業は、ITエンジニアが不足しているにも関わらず、学習意欲が低いと思われている中高年エンジニアの雇用意欲に乏しいです。逆に言うと若い人はチャンスが多く、特に近年急速に発達したデジタル領域は、扱える人材が特に少ない状況です。
しかしベンチャー企業は、ITエンジニアが不足しているにも関わらず、学習意欲が低いと思われている中高年エンジニアの雇用意欲に乏しいです。逆に言うと若い人はチャンスが多く、特に近年急速に発達したデジタル領域は、扱える人材が特に少ない状況です。
近年のベンチャー投資では、AI活用が投資条件の一つになってきています。AIが発達し、幅広い業種で適応できるようになりました。VCなど投資家は、出資先企業が競争優位を構築するため、人工知能の活用が欠かせないと考えています。そのため、ITベンチャーは好待遇(年収と自由な勤務スタイル)でAIエンジニアを集めています。
ベンチャー企業に向いている人とは?
ITベンチャーに向いているエンジニアとは、どんな人でしょうか?
数あるベンチャー企業を、一言でまとめることは難しいです。ただ、近年のエンジニア不足と労働環境の改善で、年収や待遇が大幅に改善されていることは事実です。
ベンチャー企業に入社して後悔しないと思われる人の特徴をまとめました。
・成長意欲が高くスピード感をもって働きたい人
・数年以内にフリーランスで働きたい人
・現在プログラミングや機械学習を勉強していてエンジニアの実務経験を積みたい人
・AIなど先端技術を活用したサービス開発の実務経験を積みたい人
・会社の理念に強く共感出来ること ←重要
一般的にベンチャー企業は、「少人数の組織」で「成長を至上命題」にしています。そのため、仕事のスピードが速く、高速でPDCAを回しています。一人のエンジニアが全体像を持って、複数のタスクをこなすことも多いです。マルチタスクでない人間にはきついでしょう。
一番大事なことは、会社理念への共感です。ベンチャー企業の面接では、ここを一番見られます。スキル的に多少見劣りしても、理念に共感してくれる人は、採用されるケースが結構あります。
なぜなら、組織と言うのは、皆が同じベクトルを向いていかないと、大きな成果を出すことが出来ないからです。違うベクトルを向いている人がどんなに成果を出していても、組織全体への貢献は50%とかになってしまいますし、時にはマイナスになる事もあります。
経営者にとって、社員が同じベクトルを向いて働いているかは非常に重要な関心事で、そのベクトルの指針が理念です。なので、もしあなたがベンチャー企業に入りたいならば、会社の理念に共感できることが第一です。
ベンチャー企業で働くメリットとは?
ベンチャー企業で働くことで得られるメリットは大きく3つあります。
メリット①:ベンチャー界隈の人脈
ベンチャー企業に勤める1つ目のメリットは、界隈の人脈です。ベンチャー界隈にいると、飲み会などで他社の社長やエンジニアと知り合う機会が増えるのですが(オフィスで交流パーティする会社もあります)、特にベンチャーの社長は常に人材を探しているので、繋がっておくと後で拾ってもらえたりします。大変失礼な話なのですが、個人的に「この人全然仕事できないな…」と思っていたITエンジニアが、仕事を辞めてぶらぶらしていたところ、とある社長の紹介で、有名な優良ベンチャー企業に転職していました。決裁権者である社長との人脈は、非常に強力だと感じます。
メリット②:サービス開発の経験が積みやすい
2つ目のメリットは、自社サービス開発の経験が積みやすい事です。ベンチャー企業は社歴が短いので、過去の古いシステムを保守するような仕事が少なく、新しいWebサービスを開発するなど攻めの開発に関わることが多いです。最新技術に触れることも多いため、市場価値が上がりやすいです。また好みによりますが、様々なバックグラウンドの人間が集まり、知恵を出し合って、新しいサービスを開発するという仕事はとても楽しいです。ゼロから新しいものを作るので、自分の意見や開発したものが具体的な形になっていくので、エンジニアにとって強烈な達成感を体験出来ます。
さらにサービス開発は、ビジネス的にリスクが高く、1ヶ月先の未来が全く見えない中での開発業務になります。
私も経験したのですが、チームの雰囲気が、異様なワクワク感に包まれていきます。締め切り効果とつり橋効果を足したような感じでしょうか。打ち合わせの内容も非常に濃いですし、終わるとぐったりするのですが、文化祭前のような感覚で夢中で働いていました。
サービス公開後に後輩が、「社会人になってからの4年間の成長より、この3か月間の方がはるかに成長できた」と言っていたことが印象的でした。
断言したいのですが、「新規性の高いプロジェクトにゼロから参画してフルコミット」することは、エンジニアとして最も成長できる経験です。
メリット③:役員クラスへの抜擢人材がある
3つ目のメリットは、開発のマネジメント経験を積むことで、事業責任者や執行役員などに抜擢されるチャンスがあることです。「マネジメントとかしたことがないから無理」と思われるかもしれませんが、マネジメントは経験によってでしか身につきません。過去に意思決定をどれだけ行ってきたかでマネジメント能力は決まります。裁量が大きくPDCAのスピードが非常に速いベンチャー企業の経営層は、マネジメント能力にすこぶる長けた人が多いです。
ベンチャー企業は大企業に比べて、はるかに抜擢人事が多いため、将来CDOやCTOになりたい人にはおすすめです。というより現実的にエンジニアから経営陣を目指すなら、ベンチャー企業に入るしか選択肢はないです。
現在20~30代の人が大会社で40年間死力を尽くしても、役員になれる確率は1%未満でしょう。上がガチガチに詰まっています。また経団連会長の「終身雇用は限界」にある通り、大企業の安定は完全に過去のものになりました。信用できるものは、もう個人の人脈やスキルセットしかない時代になりました。
キャリアの生存戦略として、世の中で需要の高い「IT技術・機械学習技術」を身に付け、エンジニアとして実務経験を積み、独り立ちできるスキルを身に付けることは有効だと感じます。
参考記事:AIエンジニアは副業からフリーランスが最強!キャリア別おすすめ転職エージェント
※なお、株式公開(IPO)でまとまった金額を得る可能性もありますが(いわゆるストックオプション)、運の要素が大きいのであまりあてにしない方が良いです。
ベンチャー企業への転職は本当に可能か?
「ベンチャー企業への入社は難しそう」と思われるかもしれません。求人票を見ても求められるスキルの水準は低くなさそうです。しかし、ITエンジニアは不足しています。本当にいないのです。
また、「ベンチャー界隈の優秀なエンジニアに勝てなさそう」と思われるかもしれません。しかし、そもそも優秀なエンジニアは、今現在すでに十分な待遇を享受しており、仕事内容にも満足しているので、転職市場にあまり出てきません。
もしあなたが、求人票の要求水準よりスキルや経験が下回っていたとしても、面接の感触が良ければ内定を取れる可能性はあります。
特に実務未経験の場合は、自分のスキルを証明する必要があるため、自分で何か成果物を作って保存しておくことが求められます。
AIエンジニアであれば、AIを組み込んだWebサービスを作って世の中に公開するなどです。技術力だけではなく、ゼロからサービスを作った経験は評価されます。
ただ、サービス開発は思った以上に大変です。AIに食わせるデータもあまり転がってないですし、リリース作業も結構面倒だったりするので、「GitHub」にコードを載せたり、「Forkwell Portfolio」のようなWebサービスを使っても良いと思います。技術ブログも一つの方法でしょう。
このようないわゆるポートフォリオを持っていると、プログラミングが出来ることの一定の証拠になるため、採用側が、「プロジェクトにアサインしても問題のない人材かどうか?」判断出来ます。面接申込時にURLを送っておけば、内定獲得率は上がるでしょう。
もし「ポートフォリオとかめんどくさい。早く転職したい」と思われる方は、機械学習の独学に加え、転職エージェントに一度相談する方法もあります。その際は、自分の要望と撤退基準(転職しないこと)を言語化しておいてください。
転職体験談:転職エージェントにボコボコにされて未経験からAIエンジニアに転職した話
ブラック企業回避のための転職エージェントの活用方法
ベンチャー界隈にも、ブラックな会社が一部残存しています。ブラック企業には要注意です。
ある程度の規模の会社であれば、会社の口コミサイトなどで情報収集できるので、ある程度事前にブラック企業のフィルタリングは出来ます。私も「OpenWork」などはかなり見てます。
大事なことは、あなたが面接の場で社員と話をして、自分で判断することです。あなたが「ここ少しヤバいな」と感じたら、きっとその直感は正しいので、周囲がどう言おうがお断りした方が良いです。
また、転職エージェントに職場環境を確認することも大事です。転職エージェントは、常に企業とコミュニケーションして情報収集しています。その情報を利用しない手はありません。
ある程度の規模の会社であれば、会社の口コミサイトなどで情報収集できるので、ある程度事前にブラック企業のフィルタリングは出来ます。私も「OpenWork」などはかなり見てます。
大事なことは、あなたが面接の場で社員と話をして、自分で判断することです。あなたが「ここ少しヤバいな」と感じたら、きっとその直感は正しいので、周囲がどう言おうがお断りした方が良いです。
また、転職エージェントに職場環境を確認することも大事です。転職エージェントは、常に企業とコミュニケーションして情報収集しています。その情報を利用しない手はありません。
具体的には、下記の手順で転職エージェントを利用していきます。
【転職エージェントを利用した応募方法】
1. 転職サイトに登録して求人情報を検索する
1. 転職サイトに登録して求人情報を検索する
2. 気になった求人を 口コミサイトで確認する(OpenWorkなど)
3. 口コミサイトに情報がなければ転職エージェントに確認する
4. 良さそうな求人なら転職エージェント経由で面接に応募する
この方法を使うと、ブラック企業に入社するリスクを大幅に減らすことが出来ます。そのためにも、ベンチャー企業の情報収集がきっちり出来ている転職エージェントを選ぶ必要があります。
関連記事:【人工知能業界】AIエンジニアが選ぶおすすめ転職サイト・転職エージェント
関連記事:【人工知能業界】AIエンジニアが選ぶおすすめ転職サイト・転職エージェント
ベンチャー企業におすすめの転職サイト・転職エージェント
ベンチャー企業に強い、おすすめの転職サイトと転職エージェントをご紹介します。
※本記事には、マイナビ、TechClipsのプロモーションを含みます。
どの転職サイト登録するか迷ったら、下記の2サイトに登録しておけば間違いありません。
TechClips(テッククリップス)エージェント
おすすめ度:★★★★★(現職のITエンジニア限定)
求人数:★★★☆☆(求人数は普通)
使いやすさ:★★★☆☆(東京・神奈川・埼玉・千葉のみ)
年収アップ率:★★★★★(高年収求人のみ)
転職サポート:★★★★★(現職のITエンジニアがサポート)
「TechClipsエージェント」は、現職のITエンジニア向けの転職エージェントです。現職のITエンジニアが、あなたの転職をサポートしてくれます。
大きな特徴は、「高年収・高待遇の求人に特化している」ことです。全ての求人は年収500万円以上です。2019年前半の実績では、転職者の年収UP率は93%になります。
AI・機械学習、データサイエンティスト分野などの求人も豊富のため、ITエンジニアから高待遇のAIエンジニアになりたい方におすすめできます。
また、Tech Clipsエージェントで取り扱う求人は、「下請け企業の求人はゼロ」です。取り扱う求人は自社開発企業のみ。つまり、人売り派遣企業の求人は扱っていないという事です。つまり、ブラック企業に入社するリスクを極限まで減らせることが可能です。
大きな特徴は、「高年収・高待遇の求人に特化している」ことです。全ての求人は年収500万円以上です。2019年前半の実績では、転職者の年収UP率は93%になります。
AI・機械学習、データサイエンティスト分野などの求人も豊富のため、ITエンジニアから高待遇のAIエンジニアになりたい方におすすめできます。
また、Tech Clipsエージェントで取り扱う求人は、「下請け企業の求人はゼロ」です。取り扱う求人は自社開発企業のみ。つまり、人売り派遣企業の求人は扱っていないという事です。つまり、ブラック企業に入社するリスクを極限まで減らせることが可能です。
現役のシステムエンジニア(SE)で、これからWeb系エンジニアやAIエンジニアに転身したい方に特におすすめです。
マイナビIT AGENT
おすすめ度:★★★★★(未経験者におすすめ)
求人数:★★★★★(業界トップ水準)
使いやすさ:★★★★☆(首都圏・関西圏)
年収アップ率:★★★★☆
転職サポート:★★★★★(非常に手厚い!)
「マイナビIT AGENT」は、IT・ウェブ業界に特化した転職エージェントです。
1000名を超える営業体制を構築しており、最大手から優良ITベンチャーまで幅広くAI業界の求人を保有しています。非公開求人は80%を超えます。特にインターネット企業のITエンジニア・AIエンジニアの求人が豊富です。
営業体制が盤石のため、企業の内情にも詳しいです。離職率の高い企業や労働時間が長い企業など、マイナビならではの情報を聞くことが出来ます。表面的な業界知識だけではなく、職場環境や会社の雰囲気について情報収集している数少ない転職エージェントです。
また、収集した業界情報をキャリアコンサルタント内で共有しています。そのため求人者は、1万を超える求人の中から、その人にとって最適な企業を紹介してもらえます。
ただし、関東と関西に案件が偏っているため、地方の方にはオススメできません。
特徴のもう一つは、サポートが非常に手厚いことです。職務経歴書や履歴書について丁寧なアドバイスをくれます。マイナビは、10年先のキャリアプランを考える方針で運営しており、業界未経験の方でも、数多くの転職成功に導いています。他社の転職エージェントと比べ、利用者の満足度が極めて高いです。
※本記事には、マイナビ、TechClipsのプロモーションを含みます。
ベンチャー転職の注意点
ベンチャー界隈の転職エージェントは、業界が新しいこともあり、特に玉石混合です。3つ注意点があります。これだけは覚えておいてください。①社名をコロコロ変えている転職エージェントには要注意です。ブラックな噂をかき消すために社名を変更している可能性があります。
②事業実態は転職エージェントなのに、自分たちを転職エージェントと言わず、聞こえの良い横文字でごまかしている事業者には要注意です。求職者側の目線を持たず、紹介先企業の都合のみを考えている事業者の可能性があります。
③「COO候補」「経営幹部候補」などの求人は、あくまで候補です。求職者の目を引くために空手形を出している可能性があります。
ちなみに現在SES企業に勤めている方は、悪いことは言わないので、こんなブログを読んでないで、さっさとWeb系の自社開発企業に転職してください。あなたの市場価値が高いことは、あなた以外の全員が知っています。エンジニアとして尊重され好待遇を得られる未来が待っているでしょう。
ITベンチャーはスケールすれば、日本の雇用や税収面に大きく貢献してくれます。世界と勝負できる仕組みを作りたい方はITベンチャー一択でしょう。
関連記事:未経験からAIエンジニアになる方法