「統計や確率を学ぶ上で、一番最初に読む本は何ですか?」
こう聞かれたら迷いなく、ニュートンの「統計と確率」ケーススタディ30をおすすめしたいです。
なぜなら、身近な事例がとても豊富で、統計・確率を身近に感じる事が出来るからです。
生命保険のカラクリや、選挙の当選確実、ギャンブルの勝ち方など、統計の面白さが分かりやすく解説されています。その結果、この分野を学ぶ価値をイメージすることができるため、勉強意欲が大幅にアップしてきます。前ページカラーというのもグットです。
一流科学誌であるニュートンが出しているという事で、科学に興味のない人は、なかなか手を出しにくい本ですが、専門家中の専門家である9名の教授陣が分かりやすく解説している本は、内容をよく分かっていない初心者こそ読むべき本だと感じました。
データ分析の基本知識となる統計・確率は、最も実用的かつ可能性を秘めた学問だと感じます。
今流行りの人工知能も、基本は統計・確率が ベースになっており、この知識を身につけなければ人工知能の仕組みは一歩も理解できません。
マーケティングや分析業務に携わるビジネスパーソンの必読書だと感じました。また、人工知能のビジネス活用については、こちらで紹介しています。
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