新規事業のつくり方

新しいことを学ぶことが好きです。今は機械学習や自然言語処理に興味があります。

Python(パイソン)で人工知能を開発したい人向けに、これだけは知ってほしいという知識をまとめました。本記事だけで、PythonでAIを実装出来るはず。

まあ簡単に言うと、データをきれいにして、サーキットラーン(scikit-learn)というライブラリにデータ食わせれば、予測モデル(=人工知能)が作れるというお話です。

AI開発のプログラミング言語はPython一択

AI開発のプログラミング言語はPython一択です。理由は3つあります。

①Python向けの人工知能ライブラリが豊富だから
  ・データ処理:NumPy、Pandas
  ・作図:Matplotlib
  ・ディープラーニング開発:PyTorch、TensorFlow
  ・機械学習:scikit-learn
②Pythonは業務システムやWebサービスとして実装可能(Rで業務システムは作れません)
③シンプルな言語で可読性が高くプログラミングが簡単

機械学習エンジニア・データサイエンティストの求人は、ほぼ確実にPythonが前提条件です。
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「年収3000万以上稼ぐにはどうすればいいですか?」という質問を受けました。
しかも、20代、30代のうちに稼ぎたいとのことでした。
 
とりあえず、どういうことをやればいいのか思いつく限り上げてみました。
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人間は、人間を区分けすることが好きだ。
女王と奴隷、貴族と平民、武士と農民、資本家と労働者、正社員と非正規社員など、各人の生まれや能力によって、人を区別する枠組みを設けられてきた。組織運営の理由もあると思うが、人間は遺伝子レベルで人よりも上回りたいと願う生き物だということだろう。

そして2020年、人類は人工知能を管理する側と、人工知能に使われる側で区別されるかもしれない。
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「人工知能を活用した新規事業を立ち上げよう」

こう決意したのが、早数ヶ月前。 
2020年には23兆円に成長するというAI市場について、一石投じてみたかった。市場の0.1%でも取れれば、年間230億円の売り上げが見込める。こんなチャンスがあるマーケットは他にないと思ったからだ。
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先日IT業界の企画担当者が集まり、都内で懇親会がありました。
今回は大手企業の方の比率が高く、いろいろ情報共有(愚痴)を行いました。

その中で特に話題になったことは、
「コンサル会社に払っているお金って、投資対効果に見合ってるの?」
ということです。
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先週Aくんとご飯を食べていた時に、「人工知能に興味があるので教えてほしい」と言われました。戦友ともいうべきAくんに頼まれたなら、全力を挙げて人工知能について説明しなければならない、そう感じました。

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世界初の人工知能弁護士「Ross」が、アメリカの大手弁護士事務所Baker & Hostetlerに就職し1カ月が経ちました。

Rossさんの主な業務は、弁護士からの法律質問に対し、法律面の回答を行うというものです。法律事務所は、年間96億ドルを調査業務に費やしています。Rossさんの仕組みとしては、IBMワトソンに破産関連の質疑応答と判例を学習させることで、自然言語での検索を実現しています。銀行のコールセンターの質疑応答支援とまったく同じ技術ですね。

人工知能をフル活用する弁護士と活用しない弁護士では、価格とスピード面で大きな差が出てくるでしょう。結果、「AI補助付き弁護士」が、多くの報酬を得て、AIスキルの乏しい弁護士から職を奪うようなことが起こると想定されます。

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人工知能市場は、もはやバブルの様相を呈してきました。多くの人工知能銘柄が、PER100倍を超え、人工知能と無関係な企業でも、人工知能の導入検討を進めてきている状況です。

話題が沸騰している2017年、人工知能が社会そのものを革命するといった雰囲気です。主役Google、脚本米国、演出東大といったところでしょうか。

かつてアイスランドが、国を挙げて遺伝子解析研究を進めました。DNAを解析することで、パーキンソン病やアルツハイマー病など、遺伝関連の病気を治すことが出来ると考えたのです。当時も医療技術の革命が起こるというような雰囲気でしたが、結局目覚ましい成果は得られず、リーマンショックと合わせて、アイスランドは破綻してしまいました。

一方人工知能の技術進化は予想以上に進み、ディープラーニングは人間の目の能力を超えました。また、ワトソンが年1兆円売り上げるなど、企業の投資意欲も非常に高く、バブルに実体も追いついてきた印象です。いずれにせよ、莫大なお金が動いていることは間違いありません。

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ベンチャー企業の人材不足感が、またまた過熱してきました。これまで同様インターネット系企業が主役ですが、超大手企業も含め、機械学習エンジニアの求人も増えています。Fintech銘柄もかなり求人伸びていますね。ネット専業銀行とメガバンクの人材競争も起きています。

特筆すべきは、自頭の良さそうな若手人材に、経営企画職(なんでも屋さんとも言う)で、年収700万円超えを提示する企業も増えてきたことです。今の転職市場は、一見大きなチャンスがあふれているように見えます。今のうちに、将来有望な企業に転職したいという方もいるかもしれません。

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Googleは、莫大な資金を人工知能研究に投資。Facebookの顔認識AIは、人間を上回る判別結果を出した。

現在の人工知能ビジネスは、ディープラーニングというアルゴリズムの実用化に向けた競争と言えます。この次は、データを確保できるかの競争に代わるでしょう。なぜならAIを活用する上で、最も大事なことはデータだからです。データの価値がお金の価値を上回る時代がすぐそこに来ています。そして最後に、企業の業務活用やビジネスモデルの競争に推移すると予測されます。

このAI時代を生き残るため、今のうちに必要なスキルの蓄積や、新しい事業を仕込んでおきたいものです。そのためには、どうすればいいのか。

一つの道筋として、現在日本の人工知能ビジネスで、リーダーシップを発揮している人材から学ぶことが一番近道ではないかと。そして彼らの多くは、AIに関する書籍を上梓しているため、ランキング形式で書籍をご紹介します。

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